【七夕天の川】西宮神社の「夏えびす」に行ってきた。

西宮神社の夏えびすを見に行ってきました。

西宮神社といえば、全国的には十日えびすのときの福男が有名ですよね。

1月10日の午前6時の開門と同時に、本殿までの参道を全速力で走り、最初に到着した人がその年の「福男」になるという、転倒者続出のエキサイティングな伝統行事です。

最近はコロナでやってないですけど、コロナ落ち着いたらまた再開してほしいです。

福男がなくても、やはり西宮神社は十日えびすが一大イベントで、何度か行きましたが「夏えびす」というのは知らなくて、今年初めて行きました。

結果、なんで今まで行かなかったんだーーーって位に、とても良かったです。

主に夜のイベントなので涼しいし、活気溢れる十日えびすとはまた違った幻想的な雰囲気でした。

西宮神社の夏えびすとは

沖恵美酒(おきのえびす)神社

1月の十日えびすから半年後の7月10日は、沖恵美酒神社(通称あらえびす神社)の例祭日で、この日を中心に期間中いろんな行事が行われます。

あらえびす神社は、西宮神社境内の南門の近くにある末社です。

本殿にお祀りしている、和やかで優しいえびす様の和魂(にぎみたま)に対し、荒々しく力強いえびす様の荒魂(あらみたま)をお祀りする神社で、勝負の神様とされています。合格祈願や必勝祈願にご利益があるそうです。

えびすさまって、ふくよかでニコニコしながら鯛持ってるイメージですが、荒々しい面もあるんですね。

人間も普段おだやかーで優し~いおっちゃんがプリン食べられたとかで急にキレたりしますもんね。(違うか…)

西宮神社では本殿とあらえびす様の両方をお参りする(両参り)のが良いそうですよ。

2022年行事スケジュール

行事いろいろありますが、7日の七夕天の川と、20日のえびす萬燈籠に行きました。
どちらも夜18時~21時までなので、平日でもお仕事帰りに寄れますよ。

  • 7日(木) 七夕天の川
  • 7日(木)〜 10日(日)、20日(水) 風鈴市
  • 9日(土) 鳴尾八幡神社夏祭
  • 10日(土) 沖恵美酒神社祭
  • 20日(水) 夏祭 えびす萬燈籠
  • 31日(日) 住吉神社夏祭

※以下の行事は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、中止になりました。

( 中止事項 )

  • 3日(日) 奉納 子ども相撲大会
  • 9日(土)10日(日) あらえびす夜まつり(ヱビスビールフェスタ)
  • 20日(水) 原笙会舞楽
  • 31日(日) 子ども舟だんじり・夜店出店

エビスビールフェスタ中止は残念ですね。早くコロナ終息してほしいですね。

アクセス

西宮神社の良いところは、阪神西宮駅から歩いて5分というアクセスの良さです。

最寄り駅は阪神電車「西宮駅」です。阪神西宮駅からだと、南口を出て、南の方(国道43号線の方)に向かって少し歩けばすぐ分かると思います。

しかし今日はJRで行きます。

JRの最寄り駅は「さくら夙川駅」です。「JR西宮駅」からでも行けますが、さくら夙川駅の方が少し近いです。ただしさくら夙川駅は普通しか止まらず、JR西宮駅は快速が止まるので、歩くより待つのがイヤなイラチさんはJR西宮駅から歩いても良いと思います。

私はその歩くより待つのがイヤなタイプですが、「JRさくら夙川駅」に今まで一度も降り立ったことがないので、駅を見たいためだけに、さくら夙川駅から行こうと思います。

さくら夙川駅って駅名から、「さくら」だし、「夙川」だし、なんかオシャレそうじゃないですか?

と思ったら、割と普通の駅でした。
屋根が大きくうねっているのは、夙川の流れを波状で表現しているそうです。桜の時期になると、夙川河川敷の桜が超キレイで、お花見客がたくさん来るそうです。

へえ( ・∀・)…覚えてたら、来年の春来よう!(たぶん忘れる)

さくら夙川駅を出て、南に少し歩いたらすぐに国道2号線に出ますので、左に曲がって2号線を東に進みます。

5分くらい歩いたら「産所町」という交差点がありますので、そこを右折し(南に進む)、まっすぐ歩きます。

西宮神社に着きました。さくら夙川駅からだと10分ちょっとでした。

7月7日 『七夕天の川』夕刻から21時

七夕の晩は、境内に笹飾りが飾られ、拝殿前の神池にLEDライトによる青く幻想的な「天の川」が浮かび上がります。

19時位に到着したら、まだ全然明るかったです。LEDは点いていましたが、せっかくなので暗くなるまで待つことにします。

神池近くに「おかめ茶屋」という休憩所があり、甘酒やお団子などが売っています。

おかめ茶屋の中でも、外でも座るところがあります。

外の休憩所で、わらび餅を食べながら暗くなるのを待ちます。きな粉たっぷりで美味しかったです。

まだ明るいので、先にお参りを済ませます。まあまあ並んでいましたが、十日えびすの時よりは全然ましですね。

あらえびす様のお参りも忘れずに。

境内をお散歩。何ヵ所か笹飾りがあって、思い思いの願い事が書かれた短冊が飾られていました。

風鈴市もやっていました。風鈴のやさしい音色は、穏やかでリラックスした気持ちになりますよね。涼しくなるというより、癒されます。見た目も美しいですね。

沢山のちょうちんの下を通ります。

子供たちが書いた絵の行燈がズラッと飾られていました。みんな上手に書いていますねー。こういうの地元感あっていいですね。

20時前くらい、やっと暗くなって来ましたよ。

わあー(・∀・)キタキター!!

青い光が涼しげでとても幻想的です!

神池を渡る橋には手すりがないので、写真撮影に集中しすぎて池に落ちないように、足元に気をつけてください。

女性の歌手の方がめっちゃいい声でずっと童謡を歌っていました。途中、トトロも歌っていました。ちびっ子のテンション上がりますね。

少ないけど夜店も出ていましたよ。コロナ禍になってから夜店久しぶりに見ましたけど、やっぱりお祭り気分が上がりますね。

7月20日 『えびす萬燈籠』18時〜21時

7月20日のえびす萬燈籠は、境内の石燈籠と、参道のろうそく約5,000個に明かりが灯されます。

週間天気は雨で、前日も大雨でしたが、当日はまさに神がかり的にお天気回復しました。

門の外から、ろうそくいっぱいです。

あらえびす様の前も、ろうそくいっぱいです。

一個一個、並べるの大変なんだろうなー。。。

ちなみに七夕のときにあった神池のLED天の川は20日にもありました。

20日に来ると天の川も萬燈籠も両方見られるので、どちらか1日しか来れないなら20日が良いかも。でも20日の方が人が多くて、神池天の川渡るの大変そうでした。20時半くらいまで時間をずらすとマシかもしれません。

おめで鯛ねぶたと、えべっさんねぶたもありました。
とにかく広い境内隅から隅までろうそくいっぱいで、想像以上に圧巻の光景でした。

まとめ

初めての西宮神社「夏えびす」でしたが、幻想的な雰囲気でとても良かったです。一月の十日えびすは他府県からもいっぱい人が来る感じですが、夏えびすは地元の皆さん中心のお祭りって感じでした。

夜だし、駅近だし、21時までなのでお仕事帰りにも行けるのが良いですね。

まだコロナで中止になった行事もあるので、早くコロナ収束して全行程できるといいですね。1月の福男も!

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