おひとりさま、UR賃貸に住んでみた

無事に契約も終わって、URでの生活が始まりました。結論からいうと、超快適です!

特に設備のクオリティが「お家賃以上」で感動しました。ちなみに照明は、お部屋のシーリングライトは付いてなかったので自分で付けました。お風呂、トイレ、キッチン、玄関の照明は最初から付いていました。

リノベーションしたUR賃貸の設備は立派!

家賃6万代、1DKのお部屋に付いていた設備を紹介したいと思います。

安心のオートロック

おひとりさまはオートロックがあると安心ですよね。勿論、お部屋にはモニター付インターホンがあります。

パワフルなエアコン

結論能力の高いエアコンが付いています。以前住んでいた民間マンションと部屋の広さは同じ位ですが、設定温度高めにしててもよく冷えます。真夏でも25℃にしたら寒いくらいです。

本格的システムキッチン

一人暮らし用のお部屋にはもったいない位のシステムキッチンです。

収納たくさんで、1人用の鍋・食器類なら余裕で収まります。食器棚、買わなくてよいです。

3口のsiセンサーコンロ両面焼きグリルも付いています。前のマンションが片面焼きグリルだったので、両面焼き嬉しい( ・∀・)!もう、途中でひっくり返さなくていいんだー♪

最近のガスコンロってスゴイのですね。ご飯が炊けるモードがある!CMでしか見たことなかったアレが目の前に…。

と言うわけで、早速「ご飯鍋」買っちゃいました。重たそうに見えますが、全然軽いです。見づらいケド、目盛りも付いています。

研いだお米とお水を目盛りまで入れて、浸水させたらご飯用コンロにのせます。点火したら、レバーをお茶碗マークに合わせます。

操作パネルの「ごはん」ボタンを押したら、後はほったらかしです。勝手に火加減してくれます。

ご飯が炊けたら、ピピピッと音が鳴って、火が消えます。10分後、「蒸らし」が終わったらまたピーッと音が鳴って、ごはんボタンのランプが消えて、炊き上がりです。全然吹きこぼれないし、こびりつきません。土鍋と違って扱いやすいのがいいですね。

注!炊き上がりの鍋も蓋もめっちゃ熱いです!鍋つかみかフキンで持ってください!

めちゃ簡単。しかも美味しい!もう炊飯器要らない。断捨離しました。

余ったご飯はセリアの「とにかく洗いやすい保存容器」のタッパーに小分けして、冷凍保存します。フチがフラットで、洗いやすくて乾きやすいヤツです。1人暮らしのマストアイテムですね。

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トイレは温水洗浄便座じゃないよ!

話がそれましたが、設備紹介に戻ります。

広くてキレイなトイレです。

Σ(・ω・)ノが!、URはリノベ済みでも何故かトイレが温水洗浄便座(いわゆるウォシュレット)ではないんです。もはや必須な人は必須ですよねー。。。
ただし、URに「模様替え申請」というのを出せば、自己負担ですが自分で温水洗浄便座に交換出来ます。現状回復義務もありません。「模様替え申請書」は住まいセンターか、管理連絡員さんから貰って出します。
(※現状回復義務のあるなしは、模様替えの内容によります。)

温水洗浄便座は家電量販店で3万円前後で買えます。購入時に取り付け工事も頼むと、出張工事費がプラス5、6千円です。私の時は、鍵渡しから引っ越しまでの間に、取り付け工事も済ませました。 トイレにコンセントがないと取り付け出来ないので、温水洗浄便座に交換したい人は、内覧時にコンセントの有無を確認しておくと良いです。私はそこまで見てなかったので、住まいセンターに聞いて確認しました。住まいセンターの人はとても親切です。

使いやすい洗面台

ホースがぴよーんと伸びて、シャワーに切り替えられるタイプです。朝シャン出来るヤツですね!しないけど( ・∀・)!ホースが伸びるとお掃除するとき濯ぎやすくて便利ですね。大きな鏡と、コンセントも2つ付いています。

追い焚き出来るお風呂

自動お湯はり、追い焚き、自動保温出来るお風呂です。浴槽も広々しています。お風呂タイムが楽しくなりそうです。前のマンションは浴槽小さかったので、ほぼシャワーのみでしたが、これは湯舟につかりたい!
シャワーの勢いがもうちょっと強かったら良かったのにな。シャワーヘッドはホースごと換えないといけないタイプみたいなんで、とりあえずそのまま使っています。まあ許せる範囲ですが、本音を言うともうちょっと水圧が欲しいです。

URの情報誌 コミュニティペーパー まど

URに住んでいると、隔月で「まど」という、コミュニティペーパーがポストに入っています。団地の紹介やお役立ち情報などが載っています。駐車場シェアリングサービスや、団地内トランクルームの設置など、URの新しい取り組みなども紹介されています。個人的には宅配ボックスがあると嬉しいんだけど。一部団地でPUDOステーション設置されたみたいです。今後に期待~( ・∀・)!

お年寄りになっても安心して住めるUR賃貸

その「まど」にも詳しく載ってますが、URの良いところは、高齢になっても安心して住み続けられる制度が充実していることです。

URの営業センターには、社会福祉士やケアマネジャーの資格を持ったシニアアドバイザーがいて、高齢者の住まいに関する相談にのってくれるそうです。バリアフリーなお部屋や、見守りサービスなど、高齢者にとって安心な制度が用意されています。この辺は民間ではなかなか出来ない事だと思います。

一人暮らしのおひとりさまが一番心配なのはやっぱり孤独死でしょう。まだそこまでの歳ではないけど、もっと歳をとったら見守りサービスなど検討しようと思います。

まとめ

敷地内は緑もたくさんあって、所々にベンチがあったり、子供が遊べる小さな公園があったりします。専門に整備してくれてる人がいて、いつもキレイです。駐車場、駐輪場はやたら広いです。二段式とかじゃないので出し入れも楽そうです。

ちょっと心配してた自治会とか、自治会費とかもなかったです。近所付き合いは挨拶程度って感じですね。これは地域や物件によるかもしれません。

UR初めてだったので、引っ越し前は色々不安でしたが、民間と違って契約、模様替え、退去費用などはキッチリ規定が決まっており、オーナーの主観とか入らないのでモヤモヤすることもありません。良い意味でお役所仕事です。半年ほど住みましたが特に大きな不満もないです。思いきって引っ越して良かったと思います。

勿論、UR以外の民間でも、探せばもっと良い物件もあると思います。今は高齢一人暮らしを敬遠している民間も、これから増えるであろう高齢おひとりさまを無視しては、部屋が埋まらなくなってくるかもしれません。そうなると、民間でも高齢者サービスを考えるようになるかも。競争が生まれて、サービスが段々良くなり、高齢おひとりさまの選択肢が増える社会になってほしいですね。

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