皆さんはお風呂で湯船に浸かっている間、何してますか?最低でも15分は浸かりたいケド、15分間何もしないでボケー(゜ρ゜)とするのが退屈で退屈で。。。
よく、スマホをジップロックに入れて持ち込むとか聞くけど、いくらジップロックに入れてるとはいえ、メインのスマホを持ち込むのはちょっと心配。てゆーか、風呂入ってるときくらいスマホ見んなよって感じだし。
マッサージ?…( ・ω・)しない!
で、何かないかな~と探していたら、Kindleの端末が防水でお風呂で使えるとのこと。
kindleか。kindleね~…。Kindleの存在は以前から知ってはいましたが、「本しか読めないしなー」と、今までスルーしていました。まあでも、そんなに高くもないし、お風呂専用機として買ってみるかーと思った訳です。
で、買ってみたら意外と楽しくて、お風呂以外でもよく使っています。何より「本を読む」ハードルがぐーーーーんと下がって、気軽にたくさん読むようになりました。
Kindle本はわざわざKindle端末を買わなくても、スマホでもタブレットでも、アプリを使って読むことが出来ます。でもスマホで見ているとメール来たり、LINE来たり、通知来たり、何か気になってネットみたり、Twitter覗いたり。。。と集中して読めないんですよね。Kindle端末は「本しか読めない」ので、本に集中出来るのです。
またスマホの液晶バックライトと違い、紙の本を読んでいる感覚に近く、眼が疲れません。仕事上、一日中パソコン凝視で眼精疲労ハンパないので、これは有りがたいです。
Kindleの選び方
Kindleには3種類があって、同じモデルでもオプションでいくつか選べるようになってます。
防水機能があるのは、PaperwhiteかOasis
Kindleには、
- Kindle ¥8,980~
- Kindle Paperwhite ¥13,980~
- Kindle Oasis ¥29,980~
と3種類がありますが、防水機能があるのはPaperwhiteとOasisで、一番安い、ただの「Kindle」は防水機能がついていません。Oasisは高すぎるので、Paperwhite一択となります。
8GBか32GBか
マンガをあまり読まない人は8GBで十分です。マンガメインの人は32GBが良いです。2千円しか変わりませんので、迷ったら32GBでも良いと思います。
広告ありか広告なしか
これも2千円しか変わりません。私は広告あり選びましたが、広告ってスリープモードの時にKindleの広告が表示されてるだけで、特に気にならないので「あり」でいいと思います。
Wi-Fiのみか、無料4Gか
無料4Gモデルは、Amazonが4G回線料金を負担していて、利用者は無料で4G回線を使うことが出来ます。特に回線契約とかもしなくて良いです。無料なら4Gでーヽ( ・∀・)ノと、一瞬思いますが、無料4Gモデルを選ぶと9千円も高くなります。
冷静に考えると、Kindleは本しか読めません。外出先で4Gに繋がってもメールも出来ませんし、ネットも見れません。Amazonに繋げて、本を購入してダウンロード出来るだけです。ダウンロード済みの本はオフラインで読めますし、本の購入・ダウンロードはスマホでも出来ます。同じAmazonアカウントでログインしていれば、スマホとKindle端末は同期します。つまり、おうちにWi-Fiがある人は4Gは要りません。おうちでダウンロードして、外出先ではそれを読めばいいし、外出中に気になる本があったら、スマホでダウンロードしておけば、おうちに帰ったら勝手にKindle端末と同期します。
おうちにWi-Fiがない人は、4Gモデルがいいと思いますが、4Gモデルは32GB(+2千円)、広告なし(+2千円)しか、選べず、4G(+5千円)で、9千円も高くなってしまいます。割高感は否めません。
というわけで、Kindle Paperwhite 8GB 広告あり Wi-Fiのみ で買いました。追加オプションなしなので、¥13,980です。スマホやタブレットに比べると安いですねー。
※2022年5月追記
久しぶりにAmazonのkindleページをのぞいたら、最新バージョンは色々変わっていました。
(主な変更点)
Paperwhiteが2種類になっています。
- Kindle Paperwhite … ¥14,980~ 8GBのみ 広告ありなし選べる(なしは+2,000円)
- Kindle Paperwhite シグニチャーエディション … ¥19,980~ 32GBのみ 広告なしのみ
ともにwifi接続のみ。無料4GはOasisのみ選べるようになっています。
また、Kindle Paperwhite シグニチャーエディションはワイヤレス充電対応になっており、ワイヤレス充電スタンド付きモデルは¥22,460です。
32GBがいい人は、シグニチャーエディションということになります。
Kindleを使ってみた
軽くてマット
Kindleが届いて、箱から出して、手にとってみて、最初の感想。
軽っ!
タブレットの感覚でいると、軽いし、ペライし、オモチャっぽい。しかしこの「軽い」というのは地味に重要で、長時間読んでても腕が疲れないし、電車で立って読むのも楽です。
質感はマットな感じで、スマホやタブレットのようなツルツル感はありません。お風呂専用機のつもりで買ったので、カバーも保護フィルムも買いませんでしたが、うん、買わなくても良かった。
これがiPadとかだと、箱から出すと☆ピカピカ~☆ツルツル~☆うわー!キズがついちゃいけない!液晶保護フィルム貼らなきゃ!カバーつけなきゃ!ってなるのですが、コイツはそういうキャラじゃない。もっと身近で、日常的な、気のおけない親友みたいなヤツだと思いました。
ほめてるつもりです。
早速お風呂で使ってみた
Amazonさんによると、
Kindle PaperwhiteはIPX8等級の防水機能を備えています。真水で水深2メートルまで最大60分耐えられるので、うっかり水に落としても安心。
Amazon
ホンマっすか!?すっごーい。
これならお風呂で思う存分ジャバジャバしても大丈夫そうですね。
なんなら沈めても大丈夫です。やっちゃいけない事をやっちゃうドキドキ感…。Amazonさんを信じるなら大丈夫なハズ。実際何度かわざわざ沈めてみましたが大丈夫でした。スゴイですねーIPX8等級の防水って。
※自己責任でお願いします。
と、最初はジャバジャバ濡らしていたのですが、だんだんと白っぽい水垢が付いてきたので、結局ジップロックに入れました。ジップロックに入れても操作性には何ら問題はありません。
また、充電するところがむき出しなので、本体が大丈夫でも充電端子が錆びて充電できなくなる可能性があるので、やはりむやみに濡らさない方が良いとは思います。※充電は完全に乾いた状態でしてください。
Kindleの使い方
使い方はまあ、なにせ本を読むだけなので、これと言って難しいことはありません。適当に触ってたらすぐ分かると思います。とりあえず読んでる時に「なにか」したくなったら、画面上部をタップすると色々出てきます。色々のどれかをタップすれば、大抵解決します。
テキトーやな…
Prime Readingと、Kindle Unlimited
Kindle Unlimitedは、月額980円で和書12万冊以上、洋書120万冊以上が読み放題になるサービス。
Prime ReadingはAmazonプライム会員の特典の一つで、元々プライム会員なら追加料金なしでKindle Unlimitedの対象タイトルの中から数百冊が読み放題になるサービスです。
読み放題対象タイトルは圧倒的にKindle Unlimitedの方が多いです。がっつり沢山読む人におすすめです。
Prime Readingは対象タイトルは少ないですが、プライム会員なら特に申し込みも追加料金もなしで利用できるのでお手軽です。
プライム会員はPrime Readingだけでなく、Prime Music聴き放題、Prime Video見放題など、又、配送料無料、お急ぎ便、お届け日時指定便が無料、プライム会員限定価格、限定セールなど、特典が盛りだくさんです。
Kindle Unlimitedどうしよっかな~って人は、とりあえずプライム会員だけなっておくのも手です。月額500円、十分に元が取れます。
詳細はこちら → Amazonプライム会員Kindleの欠点
Kindleはちょっと動作が遅いです。何をするにも、ワンテンポ遅い。キビキビしないのです。慣れましょう。慣れたら普通に読むにはそんなに気になりません。多分。
でもストアで読みたい本を探すのは、圧倒的にスマホの方が探しやすいです。早いし、サクサクだし、カラーなので。スマホで購入しても、同じAmazonアカウントでログインしていてWi-Fi環境のところにいれば、Kindle端末とスマホは勝手に同期します。なので私はいつもスマホで本を探す→スマホで購入→Kindle端末と同期といった使い方をしています。
なんか勝手にポイントから支払われちゃうんだけど
AmazonでKindle本を購入すると、デフォルトだとポイントがあればポイントから優先で支払いされちゃいます。
えーポイント貯めていたいんだけどー(・ω・)。って人は、支払い方法を設定しましょう。
Amazonから購入した本は、Amazonのクラウドに保存され、Amazonの「アカウント」→「コンテンツと端末の管理」から一括管理出来ます。この「コンテンツと端末の管理」の「設定」タブから支払い方法を設定出来ます。
Kindleに向いている本と向いていない本
Kindleに向いている本
〇 文章メインの書籍
抜群に向いています。フォントサイズや行間、余白を変えることも出来ます。特にフォントサイズを変えられるのは老眼世代には有難いです。お風呂で読む時も水滴がついていると少し読みづらいので、大きめにしています。辞書やメモなどの便利機能もあります。
まあまあKindle向いている本
〇 マンガ
普通のマンガなら特に読みにくいということはないですが、Kindleは白黒なので、カラーのマンガはタブレットなどカラー表示の端末で読んだ方がよいと思います。
あとマンガは固定レイアウトなので、セリフなどの文字が小さいと読みづらいです。固定レイアウトの本はフォントサイズだけを大きくしたりは出来ないので、ビンチアウトで画像ごと大きくするしかないのですが、なんせKindleは遅いです。モタモタです。よって、コマ割りもセリフも小さいマンガは向いていないです。
全くKindleに向いていない本
〇 ファッション誌や観光ガイドなどの写真いっぱいの雑誌
白黒だし、字小さすぎてもう無理です。
〇 パコソンなどのマニュアル本
Excelのマニュアル本みたいな、必要な時に必要なページをペラペラペラーと探して拾い読みするタイプの本ですね。Kindleさん、のんびりしてるので、ペラペラペラーは苦手です。紙の本がベストだと思います。
紙の本は偉大である
先日、時間潰しで本屋さんをウロウロしていると、Kindleで読んだ本が平台に積んでいて、何気に手にとってパラパラ見てみると。。。
めっちゃ読みやすい~( ゜∀゜)!
いやね、ここまでkindleをおススメしておいてアレなんですけど、もうこれは仕方がないんですよ。紙の本に勝るものなんてないんです。しばらくKindleで読んでいたおかげで、紙の本の偉大さを再確認させられました。どんなに電子書籍が発達しても、紙の本にはやっぱりかないません。何でもかんでもKindleではなくて、使い分けですね。Kindleが得意な文章の本でも、本当に大切な本は、おうちの本棚に飾っておきたいものです。
それでもKindleを使うメリット
紙の本は偉大ですが、KindleにはKindleの、紙の本にはないメリットがあります。
- おうちに本がたまらない。
- 買いに行く手間がない。
- 紙の本よりちょっと安い。
- 度々AmazonがKindle本のセールをやっている。
- 無料の本もある。
- 外出時に沢山の本を持ち歩ける。
- お風呂で読める。
- とにかく軽い。
私の場合は「お風呂で読む」のが目的だったので、それだけでも買う価値がありました。でも、使ってみるとお風呂だけではもったいないメリットが沢山ありました。ピカピカしていないルックスとか、いちいちモタモタするとことかも、段々に愛着が沸いてきましたよw。特に無料本とか、Prime Reading読み放題とかは、普段お金出してまでは読まない本を気軽に読めて、新しい発見があったりして楽しいです。
少なくとも、ダラダラとスマホでネット見るよりは有意義な時間つぶしだと思います。
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