兵庫県伊丹市にある、荒牧バラ公園の秋バラが見頃だというので見に行って来ました。車持たない族にもやさしい、電車で行けるシリーズです。
レトロな南ヨーロッパのガーデン風の公園で、世界のバラ約250種類1万本が春と秋に咲き誇ります。
見頃は春が5月~6月、秋が10月から11月で、入場料は無料です。
春に尼崎農業公園のバラを見てきて、とても見事なバラたちに感動したのですが、秋バラは春より小ぶりで花数も少ないらしいですが、どうなんでしょうか?
電車・バスでのアクセス
伊丹市バスで行く
※伊丹市営バスです。阪急バスでは行けません。
運賃は先払い(乗るときに払う)で一律210円です。(2022年10月現在)
荒牧バラ公園行きというだけあって、バスは公園のすぐ近くで降りますので迷子になりません。本数も結構あります。
駅から歩いて行く
から、歩いても行けます。どちらも徒歩約20分くらいです。
伊丹市バスでも良いですが、バスに30分くらい乗るので、駅から徒歩でも時間的に変わらないかも。
暑くもなく、寒くもない時期なので、お散歩がてら歩くのも良いですよ。
今日はJR中山寺駅から歩いて行ってみます。
JR中山寺駅の南口へ出ます。
階段降りたら左へ。ここにも伊丹市バスのバス停があり、荒牧バラ公園行きがありますが、本数超少ないのでスルーして歩きます。
よほどタイミングよくバス来たら乗っても良いかもですが、こんなところで運を使ってはいけないと、時刻表見ずに通りすぎます。
そのまま左方向へ、まっすぐ。
線路の横を歩いていきます。
中筋6丁目の横断歩道を渡り、ひたすら南向きに歩いていきます。
すき家を通過。
エネオスを通過。
洋服の青山を通過。
洋服の青山を通過して最初の交差点、荒牧4丁目を左折。
そのまままっすぐ。この通りの道路脇の花壇にもバラが植えられています。
荒牧第二公園の前を通過。ここにもバラが。
川を渡る橋を渡ります。
橋を降りたところに荒牧バラ公園があります。バスがとまっている少し後ろに横断歩道があるので渡って入口へ行きます。
荒牧バラ公園入口です。もうここから香りが漂ってきてます。
ちなみに車で行く場合、駐車場はありますが有料のようです。また、開園時間は時期によって異なるので、詳しくは公式HPで確認してください。
オシャレな園内
園内に入ると、外国に来たかのようなオシャレな光景が広がります。春に行った尼崎農業公園は緑あふれる公園って感じでしたが、こちらはバラに特化した公園だけに、アンティークモダンな西洋風ガーデンって感じですね。
モデルさんと撮影会してる人もいました。背景がオシャレなので絵になるのかな。
夕方に行ったら日が落ちてきちゃいました。秋バラなので、少し日が落ちた位の方が、憂い感があって良いかな(ということにしておこう)。
全体的にすり鉢のような高低差があり立体的な作りになっています。上から見下ろすとこんな感じ。
白壁のところは映えスポットかな?
広~い芝生広場もあります。お子さまが元気に走り回っていました。
荒牧バラ公園の秋バラさんたち
秋バラは春と比べると花の大きさが少し小さいけど、色が濃く、香りも強いそうです。
確かに、春に行った尼崎農業公園の春バラは551の豚まんより大きかった(豚まん基準)けど、そこまで大きくはない。でも色がハッキリしていて、一輪で凛と咲いてる感じがします。
また秋は気温が低いため、ゆっくり開花して花もちも良く、長期間楽しめるそうです。これはうれしいですね。
深紅のバラは気品があって凛々しいですね。女王様って感じ。
黄色やオレンジのバラは明るいイメージです。鮮やかですねー。
柔らかくて優しい、ピンク系のバラ。
複雑な模様の珍しいバラもありました。
それぞれに品種名を書いたプレートもあるのですが、時間がなくてチェックしませんでした。。。次行ったらちゃんとメモってこよう。
平和モニュメント
荒牧バラ公園のシンボル、平和モニュメントです。3本の赤い柱は、自由・平等・人類愛を象徴しているそうです。
伊丹市の掲げる平和都市宣言。
「平和は人が生きるための大本です。戦争はかけがえのない生命を奪い、幸せをふみにじります…」
何でもない休日に公園にお花を見に来て、ただ「キレイだな~」と思えることが、どんなに幸せなことか…と、ちょっと思いました。
まとめ
秋のバラは深みのある落ち着いた雰囲気で、華やかな春バラとはまた違った良さがありました。
広くてオシャレな園内はキレイに管理されていて、場所ごとに様々な種類やコンセプトがあり、時間がたつのを忘れてしまいます。
思っていたよりも、たくさん咲いていましたが、バラさん達から発せられる、
「私達、まだ本気出してないのよ」感。
春も見に来いと、言われてる気がする…。春も来たいなぁ。春バラは一斉に咲くのでタイミング良く来れるかが問題ですが、なるべく来たいです。今から楽しみです。
伊丹生まれの天津乙女(あまつおとめ)見たかったのですが、タイミングが悪かったのか、秋は咲かないのか、咲いていませんでした。春に行ったら是非見たいです。
(↓ 春行きました。)