大阪舞洲のネモフィラ祭りに行ってきました。
2年連続でコロナで中止になったので、今年こそ行くぞ!と、思っていたのは私だけではないようで、ものすごい混んでいましたが、思っていたより広くて、とてもキレイに咲いていました。
ただし本当に混んでいて、行くまでに時間がかかり、昼一に出て到着したのは16時過ぎでした。(普段なら1時間くらいで着く距離です。)
ネモフィラとは
ネモフィラは北アメリカ原産の一年草で、花径2センチくらいの小さなブルーのお花です。
派手さはないけど、ちっちゃくて可憐でかわいい花です。1つ1つは小さくても、たくさん集まると一面ブルーの絨毯になり絶景です。
和名は「瑠璃唐草(るりからくさ)」というそうです。和名もステキですね。
ちなみに、この時期よくそこら辺の道端とか公園に雑草と一緒に咲いている小さい小さい青い花。
↑ これは「オオイヌノフグリ」という野花で、ネモフィラとは違います。ネモフィラは花径が2センチ位ですが、オオイヌノフグリは1センチ程度でさらにちっちゃいです。ネモフィラは入場料払って見に行きますが、オオイヌノフグリはそこら辺の道端に咲いていますので探してみてください。
アクセス
アクセス方法は公式サイトに分かりやすくのっています。
大阪まいしまシーサイドパーク ネモフィラ祭り2022 アクセス
山奥のお花畑と違い、アクセス手段が色々あって一見行きやすそうですが…
混んでいます。
めちゃくちゃ混んでいます。
車は大ーーーーー渋滞、バス待ちは長ーーーーー蛇の列です。
ネモフィラ祭り以外の用事で舞洲行く人もシマに入れないカオス状態です。
ちなみに4/17(日)に行きました。日曜日で、お天気が良かったのもあるかもです。
行ける人は平日に行くとか、あえて満開の時期は避けるとか。。。まあでも行ける日って決まってますもんね。一応心づもりして、早めに出るとかしましょう。
ちなみに北港観光バスのTwitter情報によると、桜島駅発10:30頃~12:15頃、13時過ぎ~15:00頃が最混雑時間帯だそうです。
ど真ん中に行ってしまった…( ・∀・;)
バス利用の方は特に、感染対策もしっかりして行った方が良いと思います。
入場料・チケットについて
チケット代は大人1,200円、子供(4歳~小学生)600円です。※2022年時点
公式サイトにリンクが貼ってある予約サイト「kkday」から前売りを買えば、大人900円で買えます。支払い方法はペイペイかクレジットカードです。
また、前売り期間過ぎていても、大阪公式観光情報「osaka-info」のネモフィラ祭り2022のページに掲載されている特別割引券を見せると、割引料金(900円)で入場できます。
支払いは当日現金なので、ペイペイもクレカも使えなくて前売り買えない人は、特別割引券で入場すればよいです。 また、前売りは事前決済(キャンセル不可)なので、行けるかどうかはっきりしない(天気によるなど)の場合は、osaka-infoの特別割引券を使った方が良いかと思います。
ネモフィラ祭り会場
入門ゲートです。
アクセスに時間がかかりすぎて、この時点で少し日が落ちています。
ここで電子チケット持っている人はバーコード見せて、持っていない人はチケット買って入場します。
入場ゲートをくぐって中に入ると、一面のネモフィラブルーが広がり、「わぁ~!すごーい!」と、なる予定が、あまりの人の多さに「うわー…人すごーい…」
となりました( ・∀・|||)
2年連続コロナで中止だったので、3年分の客がキタんか?みたいになってる。。。
お天気もよく、ネモフィラもいっぱい咲いててキレイでしたが人多過ぎて写真撮りにくかったけど頑張って何枚か撮って来ましたよ。
会場はとにかく広く、順路にそって進む感じです。
遊覧ヘリコプターがひっきりなしに飛んでいました。空からネモフィラ畑を見渡せます。上流階級のアトラクションですね。
どうせなら、駅でバス待ってる行列のとこに迎えに行って、ギッシリ渋滞する橋を見下ろしながら飛んで来てくれるコースの方が需要ありそう…。
園内にはたくさんのミツバチさんが飛びまわり、せっせと蜜を集めていました。
舞洲陶芸館の裏に養蜂箱が設置されていて、そこからミツバチさん達がネモフィラ畑に出勤して、集めた蜜を会場売店で販売しています。
ネモフィラの蜜ってめずらしいですよね。たぶんここでしか買えません。
ミツバチさん達、日曜日なのに労働お疲れさまです。
ネモフィラとすみっコぐらし。
大阪のすみっコだけに。
ちなみにこの子は南海電車コラボのぺんぎん?です。
なんか人だかりが出来てて、みんな写真撮ってるって思ったら、ネモにゃんが居た。
ネモにゃん、人気モデルの撮影会みたいになっとるぞ。ちなみにネモにゃんは男の子です。
寝てる子もいます。あ、寝てるんじゃなくてポーズとってるのかな?
チューリップコラボエリアです。
MAISHIMAオブジェ。インスタ映えスポット。
中途半端に日が落ちていますが、もう少し待ったら夕陽をバックにした写真が撮れます。土日祝は18:30まで営業しているので、夕陽を撮りたい方は土日祝にどうぞ。(平日は17:00までです。)
しかしすでに待つ元気はなかった。
裏 からの MAISHIMAオブジェ。
MAISHIMAオブジェを通りすぎて、順路の最後に売店があります。ネモにゃんグッズとか、ネモフィラの種とか、お土産色々ありました。
いいなあ、庭があったらネモフィラ植えたいなぁ。賃貸マンションの敷地の花壇に勝手にタネ撒いたらアカンかな?(ダメですよ。)
かの有名な(?)ソフトクリーム「ブルーアイ」とかもここに売ってます。
もっと見たかったけど、すごい混んでいたのでそそくさと通りすぎました。蜂蜜買いたかったなぁ。。。
まとめ
ここは元々「大阪舞洲ゆり園」でしたが、
2018年の台風21号の高波による塩害でゆりがダメになり、ここ数年SNSで人気が出てきたネモフィラに全て植え替えたそうです。
ネモフィラといえば茨城県のひたち海浜公園が有名ですが、関西人にとってはチト遠い…。
と思っていたら、大阪舞洲に広いネモフィラ畑が出来た!
わー行こう!行こう!コロナ!コロナ!中止!中止!(;∀;)
で、2年間ウズウズしてた人達が、今年まとめて来たので余計に混んでたのかも。
ゆりもキレイなんですけどね。たしかに若者はネモフィラの方が好きそうですね。映えますしね。
自然災害によるピンチもチャンスに変えてしまうあたり、さすが大阪、商魂たくましい。
お天気も良かったし、気温もちょうど良かったし、ネモフィラはいっぱい咲いててとてもキレイで良かったです。
ただちょっと混みすぎだったので、来年また来たいです。
平日に( ・∀・)!
※ 5/3追記
ネモフィラ祭りは5/8までですが、4月の気候及び最近の暴風雨の影響により、5/2時点ですでに見ごろを過ぎてしまったようです。
それにより、5/8までは入場無料で入園できるようになっており、2022年発行のご招待券及び割引券を持っている人は、来年度に利用できるそうです。また、KKdayの前売りチケットを買っていた人はキャンセル・返金処理されるそうです。詳しくは公式サイトでご確認ください。
開花状況は自然に影響されるので仕方がない事ですが、キチンとした誠意ある対応をされていて、好感がもてました。来年も楽しみにしております。